キ-マンインタビュー 岡三オンライン証券

高度なことを簡単に提供出来る証券会社に!

大手でありながら手数料も安い!

本日は岡三オンライン証券の池田社長にお越しいただきました。本日はお忙しい中どうもありがとうございます。よろしくお願いします。

どうぞよろしくお願いします。

まずは岡三オンライン証券の特徴についてお話いただけますでしょうか?

岡三証券グループはご存じのとおり金融グループとして広く長くやっていまして、85年の歴史のあるグループなんです。現在その岡三証券グループは、大きく3つのグループに分かれています。やはり証券ビジネスがコアなんですけど、それ以外にアセットマネージメント、それをサポートするビジネスサポート分野というのがあります。

今年の3月の数字ですとグループ全体で約3兆8千億の預り資産があり、総資産も5千700億円あります。そのグループの中で、岡三オンライン証券は戦略的に重要な位置づけにあります。FX投資をされる人は昨今安心感というのを企業に非常に求めていますよね。そういった意味では、弊社、安心感をもって取引していただける企業ではないかと思います。

3兆8千億ですか、すごいですね。でも大手だと、安心感がある代わりに手数料が高いというイメージを私たちは持っているのですが、御社は証券大手でありながら、非常に手数料等の取引コストも安いですよね。これは御社のポリシーですか?

そうですね。我々のお客様は、岡三証券グループの他の会社のお客様とはちょっと違いまして、年齢も若くてそれなりの資金で楽しむという方々が多いんです。そういう特性を考えますと、最高のサービスを提供して対価もそれなりのものをいただくというよりは、リーズナブルなコストで投資の醍醐味を味わっていただくことが一番大切だと思っています。もちろん弊社としては最高のサービスも提供するつもりですが。(笑)

それで手数料もリーズナブルということですね。我々にとってはうれしい話です。続いて御社のイメージですが、非常に先進性のある会社だというイメージがあります。まず社長が非常にお若いですし、ファッショナブルですよね。

いえいえ(笑)。

テクニカル分析、ファンダメンタル分析がすごい!

そういった社長が引っ張られているからかもしれませんが、新しいことをどんどんとりいれる独創的でユニークな会社というイメージがあります。そういうイメージは意識されている部分ですか?

そうですね。投資をするという人の中に若い方が非常に増えています。そういう人に投資の醍醐味を身近に感じていただけるようなサービスを提供していきたいと思っています。例えば、テクニカル分析だとかファンダメンタル分析だとかにしても、もっと手軽にもっと簡単に出来ないかと常に研究しています。どこよりもわかりやすくどこよりも使いやすいものを提供したいというのが、私どもの考えです。

テクニカルに関して言えば、ひとつの例ですが、中国株でこんなことをやっています。株価の動きを500日間コンピューターに学習させ、その後5日間どのように動くかをコンピューターに予測をさせるんです。もちろん、だからと言って将来の動きをずばり的中できるわけではありませんが、過去の動きを元にすると今後はこのように動く可能性が高いというものを確率を持って示してあげる、ということは非常に参考になりますよね。これは日本株でもFXでもやっていきたいと思っています。

面白そうですね。

それから、ファンダメンタルズに関しましても同様です。私もアナリストのはしくれなんで、個々の需給材料等から将来を予見するということが、いかに難しいことかというのはよくわかっています。ただ、そういうアナリストたちの個々の判断を寄せ集めることによって、精度を高めることができ、全体的なその会社に対する世間の評価が浮かびあがってくるわけです。

ちょっとお見せしましょう。これは『岡三ネットトレーダー』といって、当社のリッチクライアントツールです。まあ、色々な機能を詰め込みすぎてるくらい詰め込んでいるツールです(笑)。

すごいきれいな画面ですね。

ありがとうございます。例えば、『ランキング』を見てみましょう。1分前と今と比べて何が一番動いているというようなランキングがとれたりします。1分前と比べるというのは結構シビアなシステムじゃないと出来ませんよね。それ以外に全部で80以上のランキングが見れるんです。乖離だとか、急騰急落だとか、・・・私でも覚えきれません(笑)。

次は、各企業についての『企業分析ナビ』を見てみましょう。例えばトヨタ自動車を例にしましょう。トヨタ自動車を調べようとしますと、まず自動車業界全体から分析します。自動車業界をアナリストたちがどう見ているか、それがこの下の欄に出てくるわけです。ここですね。6ヶ月前には自動車業界が強いとみた人が2人いて、やや強いとみた人が3人いて、中立だとみた人が4人いたというのがここでわかるわけです。これが6ヶ月前、3ヶ月前、1ヶ月間、1週間前、現在と変化していきます。まず、これが悪化しているかよくなっているかというので業界全体の状況がわかるわけですね。その上の欄に個別銘柄のトヨタ自動車がどう見られているかが出ています。上下で比較するとよくわかりますが、6ヶ月前はトヨタの方が業界全体よりよく見られていたわけです。ところが今、この間に決算見通しの発表がありましたが、それにあわせてトヨタを強気で見る人が、がくっと減ってきたというのも時系列ではっきりとわかるわけです。

なるほど、これはわかりやすいですね。

そしてそのアナリストたちが出している目標株価を赤線で出しています。彼らがファンダメンタルからみて、この会社の株価は何ヶ月先にここら辺までいくだろうという予想をしているわけですが、それがここで一望出来るわけです。そしてそれらを累計して強気の人が何%いて、弱気の人が何%いてということまでわかるようにしています。

すごい。これは御社だけの情報ですか?

ええ、他のネット専業証券ではやってないみたいですね。これは面白いと思いますよ。

面白いです。しかも画面が綺麗だし、わかりやすい。

これと同じようなものとしては、過去のトレンドパターンをとコンピューターが解析して、コンピューターがパターン分析をし、このパターンだったら上がりますね、このパターンだったら下がりますねというような分析も提供しています。これも特殊な計算法をしていますので、他社ではまね出来ないと思います。

それから今研究中なのは、まだあまり詳しくは言えないんですが、遺伝子が種の法則で進化していくように、たくさんのトレード用プログラムが自然と淘汰され進化していき、最後に一番有能なものが出来上がって残っていくというような、そういうシステムを今開発中です。ちょっとまだ詳しいことは言えなくて申し訳ないですが(笑)・・・ご期待ください。

聞いているだけですごそうですね。色々な研究や工夫をされているんですね。やっぱり独創的ですね。

ありがとうございます。そして我々の会社では、FXの口座を開設されるときは、まず証券総合口座を開いてそれからFXの口座を開くという手順なんですね。そのため、実はFXのお客様も先ほどのツール「岡三ネットトレーダー」を見ることが出来るわけです。

なるほど、それはいいですね。

そこで株価、先物、指数、為替、ニュースなどが見られるわけです。そこがFX専門の会社と我々証券会社との差だと思います。是非、使っていただきたいですね。まだまだ、このツールは進化していきますから、期待していてください。

税金のことを考えるとやはりくりっく365!

いや、それは便利です。FXと株や先物は影響しあっていますからね。いろいろな情報がとれるのは投資家にとってとてもうれしい話です。ではFXの話に移らせていただきます。御社はFXにおいては取引所取引であるくりっく365をやられていますね。店頭FXではなくくりっく365を取り扱われているのは何故ですか?

我々も決して店頭FXをやらないというわけではありません。やはり店頭FXにはレバレッジを高く設定出来るというメリットがありますからね。そういう要望も確かにお客様からいただきます。我々は基本的にお客様の要望するサービスを提供しようという考え方の会社なんです。ですからお客様がレバレッジの高いものがやりたい、店頭FXを取引したいということでしたらそういうものも準備しようと思っています。

ただ、くりっく365は10月のリニューアルで非常に使いやすくなりましたね。マネポケFXさんでも特集されているようですが、通貨ペアが増えてますます魅力的な取引になりました。あそこに書かれている以外にもプリセットという機能もありますよ。

プリセットですか?

ええ。プリセットというのは、お客様があらかじめ、取引する単位だとか現在の気配から何Pips離れたところで指値を入れるかとかを設定しておくことが出来るんです。するとタイミングが来たとき、発注が素早く出来るわけですね。

なるほど。

そういうさまざまな機能が充実したこと、通貨ペアが十分なくらいに増えたこと、そしてスプレッドが狭いこと。まあ、これは値動きですからいつもとはいかないんでしょうが、そういう意気込みでスプレッド設定をしているというのがいいですね。

そしてなによりも、やはり税金です。店頭FXの場合、いくらフロントフィーを下げたとしても税金でもっていかれる部分が多くて、結局お客様の手取りが減ってしまうんですね。この有利さがある限り、やはりくりっく365を使うことが今は賢いかもしれません。

お客様の要望にすぐ応えるということを売りに!

その中で御社はどのようなFX戦略をお考えですか?

現在証券の口座は業界全体で1千万口座とか言われます。それに対してFXは百万口座くらいなんですね。そのうちほんの一握りの方しか、証券とFXを併用されていないんです。今後、証券をやっている方からFXも同時に取引したいという流れは爆発的に起こってくるんじゃないかと思います。そういうお客様の要望の受け皿になれる会社にしていきたいと思っています。

ということで、現在のキャンペーンでは、くりっく365の中で一番低い手数料を設定させてもらっています。

ありがとうございます。最後に御社の今後のビジョンをお聞かせください。

そうですね。例えばシステムトレードで非常に有名なアメリカのトレードステーション、日本人はツールの会社と思っていますが、実は証券会社なんです。そういう特異性をもった、小粒だがぴりりと辛い会社になりたいと思っています。

まず、我々としてはお客様の要望にすみやかに応えるということを売りにしたいんです。そして他社とはちょっと違うねと言っていただけるものをわかりやすく提供していきたいと思っています。例えばゲーム機でWiiというものがありますが、あれも裏側では非常に高度なシステムが動いていると思いますが、操作性としては非常に簡単なものになっていますね。我々ももうちょっと違う形で複雑なこと、高度なことを簡単に提供出来る証券会社になっていきたいと思っています。

本日はお忙しいところどうもありがとうございました。

どうもありがとうございました。

編集後記

池田社長は若くて、ダンディで、優しくて、そしてとてもかっこいい社長です。アナリストでチャーチストでトレードやトレードシステムのことを誰よりもわかっている社長です。そしてアイデアにあふれた社長です。新しいトレードシステムの計画をあれやこれやお話してくださり、でもこれまだ発表出来ないんだけど・・・なんてことまであれやこれや話してくださいました。

残念ながらここにまだ発表出来ないことがいくつかあるんですが、間違いないのは多分近い将来、岡三オンライン証券のシステムが業界でもっとも魅力的なシステムになるだろうということです。期待してますよ、社長。(笑)

2008年11月13日

岡三オンライン証券 池田 嘉宏

岡三オンライン証券
代表取締役社長
池田 嘉宏(いけだ・よしひろ)

1986年に岡三証券入社。
岡三経済研究所出向の後、岡三証券・総合企画部主事、同・金融法人第二部長を経て、
’06年1月の岡三オンライン証券設立とともに取締役社長に就任。